に

Page Type	Grammar
Thesaurus ID	6.11
Level	Group
Domain	助詞
Morpheme	に

Usages

に-空間的な場所	2023/05/12 10:26
に-尊敬	2023/05/12 10:26
に-抽象的な場所	2023/05/12 10:26
に-時	2023/05/12 10:26
に-場合・事態	2023/05/12 10:26
に-割合・割当の基礎	2023/05/12 10:26
に-到達点	2023/05/12 10:26
に-成り行く状態・結果	2023/05/12 10:26
に-変化・帰着させる状態	2023/05/12 10:26
に-動作・作用の相手	2023/05/12 10:26
に-動作・作用の対象	2023/05/12 10:26
に-目的（動詞終止形につく場合）	2023/05/12 10:26
に-目的（動詞連用形につく場合）	2023/05/12 10:26
に-目的（「〜ために」）	2023/05/12 10:26
に-動作・作用の手段としてのよりどころ	2023/05/12 10:26
に-動作・状態を構成する内容	2023/05/12 10:26
に-比較の基準	2023/05/12 10:26
に-評価の基準	2023/05/12 10:26
に-影響・作用の由来・出どころ	2023/05/12 10:26
に-動機・きっかけ	2023/05/12 10:26
に-名目・理由	2023/05/12 10:26
に-行われ方・あり方	2023/05/12 10:26
に-用法未定義	2023/05/12 10:26

Constructional Patterns

用法99（用法未定義）

用法01（空間的な場所）

AはBにCようにD	2024/01/20 18:10
AにもBのようなCが無い	2024/01/20 18:10
AはBのようにC-DにE	2024/01/20 18:10
AはBのごとくCにD	2024/01/20 18:10
AはBとなってCにD	2024/01/20 18:10
AにはBはCようにD-E	2024/01/20 18:10

用法02（尊敬）

用法03（抽象的な場所）

Aにちかい姿になった	2024/01/20 18:10
AはBにいうCのようなもの	2024/01/20 18:10
AはBにはCのようにD	2024/01/20 18:10
どうやらAにもBようなCがDて来た	2024/01/20 18:10

用法04（時）

用法05（場合・事態）

用法06（割合・割当の基礎）

用法07（到達点）

用法08（成り行く状態・結果）

Aにちかい姿になった	2024/01/20 18:10
AがBにほかならない	2024/01/20 18:10
AにしてBなることCのごときD	2024/01/20 18:10
AがBような気持ちになってしまった	2024/01/20 18:10
AはBような気持ちになりました	2024/01/20 18:10
AもBみてえな気持ちになっちまいましてね	2024/01/20 18:10
AにしてBのごとくCなD	2024/01/20 18:10
AはBにしてCことDのごとくEをF	2024/01/20 18:10
AがBに変じてしまった	2024/01/20 18:10
AはBであったにすぎない	2024/01/20 18:10
Aと、Bような気持ちになる	2024/01/20 18:10
AもBのようなCにすぎない	2024/01/20 18:10
AはまるでBようなCになってD	2024/01/20 18:10
AはBのように実にC-Dになったのである	2024/01/20 18:10

用法09（変化・帰着させる状態）

AのようにBにCものである	2024/01/20 18:10
AのようにBになったC	2024/01/20 18:10
A-Bになりすましている	2024/01/20 18:10
AがB-Cになってしまった	2024/01/20 18:10
AがBばかりに思った	2024/01/20 18:10
AはBに化していた	2024/01/20 18:10
AはBようにてC	2024/01/20 18:10
AがBにCのようなD	2024/01/20 18:10
AはBのごときCにD	2024/01/20 18:10
AはBようなCにD	2024/01/20 18:10

用法10（動作・作用の相手）

AはBにCのごとくD-Eのであった

2024/01/20 18:10

用法11（動作・作用の対象）

AはBようなCにD	2024/01/20 18:10
Aかと思われるほどのB-CにD	2024/01/20 18:10
Aに似たるB	2024/01/20 18:10
Bに近いC	2024/01/20 18:10
AたるやあたかもBに似たるがごとし	2024/01/20 18:10
AよりもBに近いものだった	2024/01/20 18:10
AはほとんどBに似たり	2024/01/20 18:10
AはBのくらいにしか見えません	2024/01/20 18:10
AはほとんどBに類する	2024/01/20 18:10

用法12（目的（動詞終止形につく場合））

用法13（目的（動詞連用形につく場合））

用法14（目的（「〜ために」））

用法15（動作・作用の手段としてのよりどころ）

AはいわばBのCによるもので

2024/01/20 18:10

用法16（動作・状態を構成する内容）

用法17（比較の基準）

AにとってはBようにCもD	2024/01/20 18:10
どこかAに似ている	2024/01/20 18:10
Aに似たもの	2024/01/20 18:10
Aに決まっている	2024/01/20 18:10
Aにも似ている	2024/01/20 18:10
なにかAに近いBな気持ち	2024/01/20 18:10
A-BところのCに酷似していた	2024/01/20 18:10
AよりもむしろBに近いC	2024/01/20 18:10
AよりもBにより近いCだ	2024/01/20 18:10
ちょうどAに似たB	2024/01/20 18:10
Aに似たB	2024/01/20 18:10
Aに類したB	2024/01/20 18:10
Aに近いB	2024/01/20 18:10
Aに等しいほどのB	2024/01/20 18:10
Aによく似たB	2024/01/20 18:10
Aに相当したB	2024/01/20 18:10
Aにも喩えようずB	2024/01/20 18:10
Aにも似たB	2024/01/20 18:10
AがBのCのごとくにD	2024/01/20 18:10
AはBと同列にCようなD	2024/01/20 18:10
AのことはBにすぎない	2024/01/20 18:10
AがBに聞こえる	2024/01/20 18:10
AはどこかBに近いものだった	2024/01/20 18:10
AはまさにBに似ている	2024/01/20 18:10
AはちょうどBに近いものだった	2024/01/20 18:10
AはただBに似ている	2024/01/20 18:10
AはBように見えるにちがいなかった	2024/01/20 18:10
AはBに似ていた	2024/01/20 18:10
AはBにしか過ぎなかった	2024/01/20 18:10
AはBにも違いなかった	2024/01/20 18:10
AもまたBによく似て	2024/01/20 18:10
AがBのごとくにC	2024/01/20 18:10
AはBのごとくにC	2024/01/20 18:10
AはBに似てC	2024/01/20 18:10
AはBのごとくにCがD	2024/01/20 18:10
AはBと同列にCようなD	2024/01/20 18:10

用法18（評価の基準）

AはBにはCのも同じことだった

2024/01/20 18:10

用法19（影響・作用の由来・出どころ）

まるでAのようにBにすらC

2024/01/20 18:10

用法20（動機・きっかけ）

用法21（名目・理由）

用法22（行われ方・あり方）

AがBばかりにC	2024/01/20 18:10
AのごとくになりながらB	2024/01/20 18:10
AのごとくにB	2024/01/20 18:10
AほどにB-C	2024/01/20 18:10
AはBがごとくに見える	2024/01/20 18:10
AがBのようなCに見えていた	2024/01/20 18:10
AはBのごとくにC	2024/01/20 18:10
AがBがごとくにC	2024/01/20 18:10

Examples

用法99（用法未定義）

用法01（空間的な場所）

「女のように優しい眉の間に」	2019/08/22 14:14
「顔色にも黒檀（こくたん）の様な艶が無い」	2019/08/23 12:16
「人間の足はその顔と同じように複雑な表情を持って」	2019/02/24 13:21
「深夜の静けさは暈（かさ）となって街燈のぐるりに集まっていた」	2019/06/06 16:21
「性の悪い牡蠣のごとく書斎に吸い付いて」	2019/05/31 14:30
「私は物陰にかくれるようにひそんで」	2019/05/30 18:32

用法02（尊敬）

用法03（抽象的な場所）

「それは諺に云ふ群盲の象を撫でるやうなもの」	2019/01/21 17:27
「人と一緒にものを見物しているような感じが起って来た」	2019/06/03 16:04
「亡者にちかい姿になった」	2019/05/01 17:05
「桜は彼の目には一列の襤褸（ぼろ）のように憂鬱だつた」	2019/06/25 13:03

用法04（時）

用法05（場合・事態）

用法06（割合・割当の基礎）

用法07（到達点）

用法08（成り行く状態・結果）

「まるで四足獣が三足で歩くような体（てい）になって歩いた」	2019/08/22 14:44
「一人は肥満すること豚児（とんじ）のごとく」	2019/06/24 17:39
「賢明にして正大なること太平洋のごとき諸君よ」	2019/06/30 10:21
「彼は滑りすぎる車のように、実にだらしなく好機嫌になった」	2019/06/28 18:10
「清浄にして白紙のごとく寛大な読者の『精神』」	2019/09/20 16:32
「小さい流れがサーッと広びろとした江に変じてしまった」	2019/06/03 15:55
「破裂しちまいそうな南京花火みてえな気もち」	2021/10/23 18:58
「或る気高い力に引き立てられて行くような気持ち」	2019/05/13 17:03
「何かしら不思議なお酒に酔っているような気持ち」	2019/05/13 17:02
「頭自体が水甕（みずがめ）にほかならない」	2019/03/07 19:02
「亡者にちかい姿になった」	2019/05/01 17:05
「突然遠い旅に来たような気持になる」	2019/05/07 13:29
「日本人は歴史の前ではただ運命に従順な子供であった」	2019/05/07 13:42
「人間達の美しさも泡沫のような虚しい幻影にすぎない」	2019/05/13 16:45

用法09（変化・帰着させる状態）

「私どもが、魂も消えるばかりに思つた」	2019/06/10 21:26
「蝙蝠のやうに逆（さかさま）になつた男」	2019/09/20 17:33
「なんの表情も無い、木偶（でく）のごとく愚者のごとき容貌」	2019/06/29 21:36
「なんの表情も無い、木偶（でく）のごとく愚者のごとき容貌」	2019/06/29 21:36
「生きるということは、ハアリキンの服のように限りない色彩に掩（おお）われているもの」	2019/06/28 18:17
「指のさきちぎれるようにて」	2019/03/07 18:04
「その紙は、こんがりと遠火にあてたような色に変っていた」	2019/07/01 16:41
「肉体がそもそも辞書に化したかのような」	2019/07/13 16:06
「主人は書斎の中で神聖な詩人になりすましている」	2019/08/22 17:54
「すべて真実の黄金に化していた」	2019/09/20 18:00
「水準器になってしまったのを感じた」	2019/08/30 17:20

用法10（動作・作用の相手）

「遺恨のごとく痛烈に理解せられる」

2019/06/12 20:00

用法11（動作・作用の対象）

「予の心は怪物を蔵するに似たり」	2019/09/05 16:22
「その憤怒たるやあたかも羞恥の情に似たるがごとし」	2019/08/21 16:35
「肥大豕に似たる満村恭平」	2019/09/20 17:14
「その声は又力の無い、声よりも息に近いものだった」	2019/08/22 14:14
「羽根を抜いた雄鶏に近い彼の体」	2019/08/22 14:16
「山焼けの火はたばこの吸殻のくらいにしか見えません」	2019/08/22 17:51
「我々の射のごときはほとんど児戯に類する」	2019/06/24 17:05
「ふらふらと道をかえて知らない街へさまよいこむような悲しさ」	2019/05/30 15:55
「死ぬかと思われるほどの不思議な驚きに打たれました」	2019/03/07 18:48

用法12（目的（動詞終止形につく場合））

用法13（目的（動詞連用形につく場合））

用法14（目的（「〜ために」））

用法15（動作・作用の手段としてのよりどころ）

「政治家達の嗅覚によるもの」

2019/05/07 13:44

用法16（動作・状態を構成する内容）

用法17（比較の基準）

「彼等にとつては、空気の存在が見えないやうに、五位の存在も、眼を遮らないのであらう」	2019/05/23 17:25
「暗夜の海にも譬へようず煩悩心」	2019/06/12 21:29
「この女房はまさにウィッチに似ている」	2019/06/29 21:50
「黄昏に似た沈黙がこの書斎に閉じ籠もる」	2019/06/30 10:23
「何本もの飛ぶ矢に似た真空が閃光を散らして騒いでいる」	2019/06/24 22:42
「遠い山からそれを見ると、勤勉な蟻に酷似していた」	2019/06/30 10:26
「老人の皮膚にも似た一枚の薄い紙片」	2019/07/01 16:42
「政治家よりも文学者により近い」	2019/06/12 19:56
「八さん熊さんと同列に落語の中の人物になる」	2019/05/04 18:59
「落語の中の人物になるような頓間な飲み方はしない」	2019/05/04 19:02
「ノスタルジイにちかい激烈な気持であった」	2019/05/04 19:04
「政治は大海の波のごとくに歩いて行く」	2019/05/07 13:43
「悪魔が幼児のごとくに神を拝む」	2019/05/07 13:45
「罹災者達が無心の流れのごとくに死体をすりぬけて行き交い」	2019/05/13 16:43
「土人形のごとくにバタバタ死ぬのが厭でたまらなかった」	2019/05/13 16:51
「家鴨（あひる）によく似た屋根裏の娘がうろうろしていた」	2019/05/23 15:03
「鼾（いびき）は豚の鳴声に似ていた」	2019/05/26 11:35
「ギリシャにもローマにも近代にも似ていない、ただ人間に似ている」	2019/05/27 14:00
「女のことは金談にからまる景品にすぎない」	2019/09/03 18:20
「心理をほじくれば矛盾不可決、迷路にきまってるよ」	2019/05/27 14:19
「どこかバルザックの武者ぶりに似ている」	2019/05/27 15:43
「この相撲に等しいほどの緊張に甘んじて」	2019/07/16 15:18
「ただ目の前に稲妻に似たものを感じた」	2019/05/28 13:18
「ちょうど時計のゼンマイに似た螺旋文字」	2019/05/28 13:36
「茘枝（れいし）に似た細君」	2019/05/28 13:42
「胡瓜に似た子ども」	2019/05/28 13:43
「建築よりもむしろ途方もない怪物に近い稀代の大寺院を見上げて」	2019/06/25 12:56
「それは丁度卵の白味をちよつと滴らしたのに近いものだつた」	2019/06/25 13:02
「腐敗した杏の匂に近い死体の臭気は不快だつた」	2019/06/25 13:04
「唐黍は傷き易い彼の自画像にも違ひなかつた」	2019/08/23 18:45
「それはどこか熟し切った杏の匂に近いものだった」	2019/06/25 13:15
「丈六もまた酒によく似て」	2019/06/26 10:32
「花弁は朝顔に似て小さく」	2019/06/30 14:24
「花弁は豌豆（えんどう）に似て大きく」	2019/06/30 14:26
「自分は高みの舞台で一人滑稽な芸当を一生懸命やっているように見える」	2019/06/30 16:31
「車の響きが音楽に聴こえる」	2019/08/27 18:51
「思想は書棚を埋める壁土にしか過ぎなかった」	2019/08/30 17:10
「酒を毎日飲んでいると宿酔（ふつかよい）に相当した時期がやって来る」	2019/09/01 13:58
「ちょうどそれに似た孤独感が遂に突然の烈しさで私を捕えた」	2019/06/28 16:00
「『切符切り』でパチンとやるというような児戯に類した空想」	2019/09/01 14:59
「空想を失ってしまった詩人」	2019/09/23 18:55
「早発性痴呆に陥った天才にも似ている」	2019/09/23 18:56

用法18（評価の基準）

「それは彼自身には手足を縛られるのも同じことだった」

2019/06/25 13:16

用法19（影響・作用の由来・出どころ）

「まるで最も薄い一枚のガラスのように喜怒哀楽の微風にすら反響し」

2019/05/23 14:36

用法20（動機・きっかけ）

用法21（名目・理由）

用法22（行われ方・あり方）

「蟻の如くになりながら通り過ぎ」	2019/06/19 11:21
「蟹の如くになりながら通り過ぎ」	2019/06/19 11:23
「窓の虱（しらみ）が馬のような大きさに見えていた」	2019/06/24 16:25
「的から一直線に続いたその最後の括（やはず）はなお弦を銜（ふく）むがごとくに見える」	2019/09/03 18:50
「鳶が胡麻粒ほどに小さく見える姿」	2019/06/24 17:15
「見えざる矢を無形の弓につがえ、満月のごとくに引絞ってひょうと放てば」	2019/06/24 17:19
「鳶は中空から石のごとくに落ちて来る」	2019/06/29 21:32
「円い眼が、拭うがごとくに冴え返り」	2019/03/09 05:09
「表情が、溢れんばかりに湛えられる」	2019/03/09 05:42

形態素の意味と用法, 助詞

開発者用ツール

ページ用ツール

サイト用ツール

ユーザ用ツール

に

に

Usages

Constructional Patterns

Examples