だ-断定・指定

Thesaurus ID	5.1001
Level	Section
Domain	助動詞
Group	だ
Morpheme	だ
Usage ID	01
Usage 1	断定・指定の意味を表わす。判断辞の代表的なもの。
Usage 2
Usage 3
Example	二年制の短期大学が出来るなら、三年制の高校を二年延長し、旧制高校を横すべりにした五年制の高等学校も出来てよい。
Source of Example	朝, 5.6, I
Phrases	なんだか／だが etc. ／～では（判断の前提を表わす。「だと」に置き換えうる。）／～じゃ（［では］のつづまった形。）／～では（じゃ）ない
Notes

Inflectional Forms

Constructional Patterns

未然形

Aぐらいのものだろう	2024/01/20 18:10
AのだったらどんなにBだろう	2024/01/20 18:10
AはBだろうか	2024/01/20 18:10

連用形

AはいわばBのCによるもので	2024/01/20 18:10
AはほとんどBがごとくなりき	2024/01/20 18:10
AはBばかりにC	2024/01/20 18:10
A-BのごとくにC	2024/01/20 18:10
Aじゃあるめえし	2024/01/20 18:10
AのごとくにB-C	2024/01/20 18:10
AはBのCであった	2024/01/20 18:10
AがごとくにB	2024/01/20 18:10
AのだったらどんなにBだろう	2024/01/20 18:10
AごとくにBをC	2024/01/20 18:10
AのごとくにB-C	2024/01/20 18:10
AがBのCであるか、どうか	2024/01/20 18:10
AはBのCであった	2024/01/20 18:10
AはBにはCのも同じことだった	2024/01/20 18:10
Aでゲス。Bどころじゃねえ	2024/01/20 18:10
AがBだったこと	2024/01/20 18:10
AとはBである	2024/01/20 18:10
AよりもBに近いものだった	2024/01/20 18:10
AたらBみてえなもんで	2024/01/20 18:10
AはBであったにすぎない	2024/01/20 18:10
AはどこかBに近いものだった	2024/01/20 18:10
AはまるでBであり	2024/01/20 18:10
AはちょうどBに近いものだった	2024/01/20 18:10
AはBである	2024/01/20 18:10
AはBだったのです	2024/01/20 18:10
AはBようで御座いました	2024/01/20 18:10
AでなおBかのようにC	2024/01/20 18:10
AでBのようにC	2024/01/20 18:10
AがBのごとくにC-見える	2024/01/20 18:10
AがBのようでC	2024/01/20 18:10
AがBくらいにC	2024/01/20 18:10
AはBのごとくにC	2024/01/20 18:10
AはBのごとくにCもの	2024/01/20 18:10
AはBのごとくではC	2024/01/20 18:10
AはBと同じことでC	2024/01/20 18:10
AがBほどにC-D	2024/01/20 18:10
AはBのようにC-DのEだった	2024/01/20 18:10
AがちょうどBのようにCだけだった	2024/01/20 18:10
AがBみてえなCだった	2024/01/20 18:10
AがBのごとくにCのではなく	2024/01/20 18:10
AはBのごとくにC	2024/01/20 18:10
AはBらしいCだった	2024/01/20 18:10

終止形

A感じだ	2024/01/20 18:10
まったくAと同じことだ	2024/01/20 18:10
AよりもBにより近いCだ	2024/01/20 18:10
AはBなのだ	2024/01/20 18:10
AみたいにBをCんだな	2024/01/20 18:10
AがBてまるでCだ	2024/01/20 18:10
AはBなCだ	2024/01/20 18:10
まったくAがBそのものだと思った	2024/01/20 18:10
AはBだ	2024/01/20 18:10
AはBほどである	2024/01/20 18:10
AはまるでBようなものだ	2024/01/20 18:10
AはBだ	2024/01/20 18:10
AはBらしいんだかがわからない	2024/01/20 18:10
AはBのようなものだ	2024/01/20 18:10
Aは立派なBだ	2024/01/20 18:10
AときたらBだ	2024/01/20 18:10
AはBのようなCだ	2024/01/20 18:10
AはBのように実にC-Dになったのである	2024/01/20 18:10
AはB-Cだ	2024/01/20 18:10
AはBでない、Cなのだ	2024/01/20 18:10
A-BはC-Dだ	2024/01/20 18:10

連体形

AがB的なものをC	2024/01/20 18:10
AにしてBのごとくCなD	2024/01/20 18:10
ちょうどAみたいなものなんです	2024/01/20 18:10
A的なもの	2024/01/20 18:10
なにかAに近いBな気持ち	2024/01/20 18:10
AのようなBなC	2024/01/20 18:10
どこかAようなB的なC	2024/01/20 18:10
AようなBなC	2024/01/20 18:10
AよりもB的なC	2024/01/20 18:10
A的なB	2024/01/20 18:10
AほどなB	2024/01/20 18:10
AはBなのだ	2024/01/20 18:10
Aと思わせるほどなので、BはC	2024/01/20 18:10
AはBなCだ	2024/01/20 18:10
AはBのCである	2024/01/20 18:10
AもBのようなCなのだろう	2024/01/20 18:10
AはBでない、Cなのだ	2024/01/20 18:10

仮定形

命令形

Examples

未然形

「あの大天才達は僕とは別の鋼鉄だろうか」	2019/05/04 19:13
「やや似たものがあるとすれば芋虫が五尺の長さにふくれあがってもがいている動きぐらいのものだろう」	2019/05/23 14:58
「丸善が美術の棚を中心として大爆発をするのだったら」	2019/06/30 16:06

連用形

「天使と悪魔とを左右にして、奇怪なる饗宴を開きしがごとくなりき」	2019/08/21 15:01
「その声は又力の無い、声よりも息に近いものだった」	2019/08/22 14:14
「やっと彼女の声に目を醒ましたらしい粘り声」	2019/08/22 14:15
「人々が蟻ほどに小さく見えている」	2019/08/22 14:47
「白雲（はくうん）の風に漂うが如くに、ぶらりぶらりとした身」	2019/06/19 11:11
「秋葉（しゅうよう）の空に飄（ひるがえ）るが如くに、ぶらりぶらりとした身」	2019/06/19 11:13
「鶴の如くに痩せた病躯」	2019/09/23 18:29
「百本の矢は一本のごとくに相連なり」	2019/06/24 16:39
「これは金言のように素晴らしい思いつきの言葉だった」	2019/03/09 05:19
「私自身の体臭を嫌うごとくに咢堂を嫌う」	2019/06/12 19:55
「窓のなかの二人はまるで彼の呼吸を呼吸しているようであり」	2019/05/31 14:43
「死んでなお霊気と化してその家に在るかのように」	2019/05/30 18:35
「東京の小さな部屋が自分の部屋のようで」	2019/05/30 15:58
「雷神のごとくに荒々しい帰宅であった」	2019/05/30 15:50
「青い瞳（め）をしたセルロイドじゃあるめえし」	2019/05/30 15:37
「女の出来ねえ職人たら歌を忘れたカナリアみてえなもんで」	2019/05/30 15:35
「屠所（としょ）の羊どころじゃねえ」	2019/05/30 15:31
「腸詰の材料に合格の紫スタムプみてえなチューだったんで」	2019/05/30 15:30
「色の黒い女で男のように笑うのでした」	2019/05/16 15:33
「お母様はお仕事の地獄に落ちて」	2019/04/12 14:32
「龍海さんは貯金の鬼であった」	2019/05/01 17:04
「禅坊主の悟りと同じことで」	2019/05/04 19:05
「書こうとしたことが自らの宝石であるか」	2019/05/07 13:38
「日本人は歴史の前ではただ運命に従順な子供であった」	2019/05/07 13:42
「政治家達の嗅覚によるもの」	2019/05/07 13:44
「文学の道とはかかる曠野（こうや）の流浪である」	2019/05/10 15:55
「日本人は素直な運命の子供であった」	2019/05/13 16:43
「人間の心は苦難に対して鋼鉄のごとくでは有り得ない」	2019/05/13 16:50
「人間は永遠に網にかからぬ魚である」	2019/05/18 14:13
「白痴の女は音もなく影のごとくに逃げこんできて」	2019/05/18 14:20
「人間が犬のごとくに死んでいるのではなく」	2019/05/23 15:01
「ちょうど一皿の焼鳥のように盛られ並べられている」	2019/05/23 15:02
「女房が蛆（うじ）のごとくに卑しく見える」	2019/05/27 15:35
「悠々風のごとくに去来していた」	2019/05/27 15:43
「人生は水のごとくに無色透明なものがあるだけで」	2019/05/27 15:44
「逃げ出さないばかりに長老夫婦をあとに残し」	2019/09/23 18:49
「それは丁度卵の白味をちよつと滴らしたのに近いものだつた」	2019/06/25 13:02
「それはどこか熟し切った杏の匂に近いものだった」	2019/06/25 13:15
「それは彼自身には手足を縛られるのも同じことだった」	2019/06/25 13:16
「林檎の果実が手毬くらいに大きく成った」	2019/06/26 10:54
「林檎の果実が珊瑚くらいに赤く成った」	2019/06/26 10:51
「私の美に対する情熱が娘に対する情熱と胎を共にした双生児だった」	2019/08/27 19:01
「私の思い出を曇らせる雲翳(うんえい)だった」	2019/08/30 11:12
「丸善が美術の棚を中心として大爆発をするのだったら」	2019/06/30 16:06

終止形

「舫中の人などは胡麻半粒ほどである」	2019/08/22 14:48
「夫は奸悪な海蛇だ」	2019/08/23 12:46
「夫は海鼠の腹から生れた怪物だ」	2019/09/23 15:05
「あの女ときたら、淫乱な牝豚だ」	2019/08/23 15:33
「あの女ときたら、母を知らない家無し女だ」	2019/08/23 15:36
「自分は、その猛魚に足を喰切られた哀れな優しい牝蛸だ」	2019/08/23 15:43
「顔がつるつるしてまるで薬缶だ」	2019/08/23 16:03
「どこまで女らしいんだか奥行（おくゆき）がわからない」	2019/09/02 14:32
「この絵の女はお前なのだ」	2019/09/23 18:22
「坊っちゃんは竹を割ったような気性だ」	2019/06/29 21:52
「彼は滑りすぎる車のように、実にだらしなく好機嫌になった」	2019/06/28 18:10
「政治家よりも文学者により近い」	2019/06/12 19:56
「餅は魔物だな」	2020/11/10 23:06
「『帰る』ということは不思議な魔物だ」	2019/09/03 18:16
「よそ見をしている怪物に大きな斧で殴りつけられるようなものだ」	2019/05/23 14:53
「まったく焼鳥と同じことだ」	2019/05/23 14:59
「まったくこの女自体が豚そのものだ」	2019/05/27 13:59
「大学者でも子供みたいに駄々をこねるんだな」	2019/05/27 14:16
「私は連夜徹夜しているから番犬のようなものだ」	2019/05/27 15:40
「滝は水でない、雲なのだ」	2019/06/28 15:52
「嘘は犯罪から発散する音無しの屁だ」	2019/06/30 14:42
「どこか他国を歩いている感じだ」	2019/08/27 18:50
「ぼくは立派な機関車だ」	2019/09/20 18:05
「こんどはぼくの影法師はコムパスだ」	2019/09/01 13:31
「それは灼熱した生殖の幻覚させる後光のようなものだ」	2019/09/01 15:08

連体形

「この絵の女はお前なのだ」	2019/09/23 18:22
「猫の額ほどな町内」	2019/06/29 21:48
「あの赤シャツ女のような親切ものなんだろう」	2019/06/23 21:52
「清浄にして白紙のごとく寛大な読者の『精神』」	2019/09/20 16:32
「ウンザリするほど咢堂的な臭気を持ちすぎている」	2019/06/12 19:54
「どこかその経過に興味でもあるやうな観察的な眼」	2019/06/10 14:35
「ノスタルジイにちかい激烈な気持であった」	2019/05/04 19:04
「彼の俳句自体が庭的なものを出て」	2019/05/04 19:06
「三十三間堂の塀ときては塀の中の巨人である」	2019/09/03 18:16
「『帰る』ということは不思議な魔物だ」	2019/09/03 18:16
「堕落のただ打ちよせる波のようなその当然な跫音に気づく」	2019/05/13 16:47
「婆さんの鳥類的な叫びが起り」	2019/05/18 14:21
「会社員よりも会社員的な順番制度をつくっている」	2019/05/18 15:28
「ちょうど吐くいきと引くいきみたいなものなんです」	2019/06/27 21:12
「滝は水でない、雲なのだ」	2019/06/28 15:52
「苦痛に堪えかねたような大げさな唸り声」	2019/06/29 12:07
「見る人を石に化したというゴルゴンの鬼面——的なもの」	2019/06/30 15:54
「『おや、あそこの店は帽子の廂をやけに下げているぞ』と思わせる」	2019/09/23 18:53

仮定形

命令形

形態素の意味と用法, だ

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ページ用ツール

サイト用ツール

ユーザ用ツール

だ-断定・指定

だ-断定・指定

Inflectional Forms

Constructional Patterns

Examples