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          「惚れたハレたなんて、そりゃ序曲というもんで」
「惚れたハレたなんて、そりゃ序曲というもんで」
Text
「惚れたハレたなんて、そりゃ序曲というもんで、第二楽章から先はもう恋愛などというものは絶対に存在せんです。」
| Context | Focus | Standard | Context | 
|---|---|---|---|
| 序曲 | (惚れたハレた) | 
Rhetoric
Semantics
Grammar
| Construction | AなんてBというもん | 
|---|---|
| Mapping Type | 概念メタファー | 
| Lexical Slots | Conceptual Domain | 
|---|---|
| A | Target | 
| B | Source | 
| Preceding | Morpheme | Following | Usage | |
|---|---|---|---|---|
| 1 | A | なんて | B | なんて-無視または軽視 | 
| 2 | B | と[いうもん] | と-内容指定 | |
| 3 | B | [と]いう[もん] | 言う(いう) | |
| 4 | B | [という]もん | 対象(たいしょう) | 
- 「なんて」について、この例に「無視または軽視」の気持ちがあるかは決めがたい。
Pragmatics
| Category | Effect | 
|---|---|
| アナロジー・類推 (analogy) | 恋愛の初期の段階を音楽との類比から「序曲」と表現する。恋愛を音楽に比することで、恋愛に存在する段階性を表現することが可能になる。 | 
| 縁語・縁装法 (-) | 恋愛を音楽に比してその段階性を表現することで、次の「第二楽章」などを導出する。 | 
最終更新: 2024/01/26 12:13 (外部編集)
       
