ex:a0072

「麦藁帽子を冠らせたら頂上で踊を踊りそうなビリケン頭」

「麦藁帽子を冠らせたら頂上で踊を踊りそうなビリケン頭」

Page Type Example
Example ID a0072
Author 幸田露伴
Piece 「観画談」
Reference 『幸田露伴』
Pages in Reference 112

Text

麦藁帽子を冠らせたら頂上で踊を踊りそうなビリケン頭に能く実が入っていて、これも一分苅ではない一分生えの髪に、厚皮らしい赭い地が透いて見えた

Context Focus Standard Context
麦藁帽子を冠らせたら頂上で踊を踊り そうなビリケン頭

Rhetoric
Semantics

Source Relation Target Pattern
1 かぶせる > 踊る 覆う>踊る
2 踊る = 回る 回る=踊る

  • 推論フレームの主要素である「頭」をめぐって喚起される一連の架空の事態連鎖が基盤となる。頭にかぶせたとしたら、それは踊るだろう、という解釈。

Grammar

Construction AそうなC
Mapping Type 概念メトニミー

 

Lexical Slots Conceptual Domain
A Source
B Elaboration

 

Preceding Morpheme Following Usage
1 A そうな B そう-様態-連体形

Pragmatics
最終更新: 2024/01/26 12:13 (外部編集)