Fulltext results:
- 暗示引用 (allusion)
- ることを明確に示したもの」であり、明示引用とも呼べるものであるが、明示引用と暗示引用の関係が、直喩と隠喩の関係と類似しているとされることがある。「引用であることを明言すれば直喩的になり、いわゆる隠引法のうち、文中に組みこまれたものは隠喩的、独立して置かれたものは諷喩的、というように、その引き方によって性質が違う。そして、引用の手つづき以外に言語表現形式上の特色がないので、直喩・隠喩・諷喩とは別に,それらと並ぶ比喩法の一種として立てる必然性は稀薄である」 (中村 1977) 。さらに、次のような指摘がある。「此の法は引用法を煎じ詰めたもので、二者の関係は隠喩対直喩の関係に似ている」 (速水 1988) 。 * [[https://www.fukirh
- 混合比喩 (mixed metaphor)
- > <!--DEFINITON--> ==Definition== あるトピックに対して用いられた隠喩が,次々に連想を呼び起こし,それが別の隠喩へと波及する間に,そのトピックとイメージとの衝突を来すようになった場合の後続の隠喩 <!--/DEFINITION--> <!--SUBORDIANTE-CATEGORIES--> ==Subordin
- 死喩 (dead metaphor)
- る間に比喩性が薄れて慣用句のように固定化し,比喩起源であることがほとんど意識にのぼらなくなった段階の隠喩 <!--/DEFINITION--> <!--SUBORDIANTE-CATEGORIES-->
- 隠喩・メタファー (metaphor)
- <!--HEADER--> ====== 隠喩・メタファー (metaphor) ====== <!--/HEADER--> <!--METADATA--> |< 60% 30%>| ^ Page T
- 美化法 (-)
- in the Literature== * 古く「蝨(しらみ)」という醜い対象を、その形態から隠喩的に「千手観音(せんじゅかんのん)」と名づけ、「盗人」や「鼠」というマイナスイメージの対象を、居場所
- 前景化 (foregrounding)
- 前景化をもたらす表現には、反復や平行法などのスキームに加え、思いがけない意味の結合を生み出す新奇的な隠喩や直喩などのトロープも含まれる。 <!--/DEFINITION--> <!--SUBORDIAN
- 代称・ケニング (kenning)
- > ==Definition== 人間や事物を,その名称をさす名詞を用いる代わりに,複合語や名詞句で隠喩的に遠まわしに表現する修辞技法 <!--/DEFINITION--> <!--SUBORDIANT