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index:effect [2024/02/13 10:45] tk [詩的効果] |
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ライン 335: | ライン 335: | ||
表現形式の等価性(ないしは反復)を前景化すると、意味ではなく、形式の価値を引き出すことができます。表現の形式の価値を引き出すのが詩的効果です。 | 表現形式の等価性(ないしは反復)を前景化すると、意味ではなく、形式の価値を引き出すことができます。表現の形式の価値を引き出すのが詩的効果です。 | ||
- | === 類像性 === | ||
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- | [[category:iconicity]]はある発話の意味論的(「内容」)レベルと統語論的(「形式」)レベルの間の調和です。 | ||
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- | * [[category:sound-symbolism]]はその語の意味と何らかのつながりがあると感じられる音です。 | ||
- | * [[category:onomatoeia]]はオノマトペを用いて感覚的に伝達する表現法です。 | ||
- | * [[category:epizeuxis]]は同じ語句を繰り返すことによって強調性を高める修辞法です。 | ||
- | * [[category:diacope]]は同一の行または文の中で同じことばをくりかえして強調効果をはかる修辞技法です。 | ||
=== 反復 === | === 反復 === | ||
ライン 361: | ライン 353: | ||
* [[category:polyptoton]]は同一文章内で同じ語を屈折変化させて反復する修辞法です。 | * [[category:polyptoton]]は同一文章内で同じ語を屈折変化させて反復する修辞法です。 | ||
* [[category:paronomasia]]は音の同じ語や類似した語を重ねて用い、意味の荘重さ・対照的なおもしろ味・意外さなどの効果を狙う修辞法です。 | * [[category:paronomasia]]は音の同じ語や類似した語を重ねて用い、意味の荘重さ・対照的なおもしろ味・意外さなどの効果を狙う修辞法です。 | ||
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+ | === 類像性 === | ||
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+ | [[category:iconicity]]はある発話の意味論的(「内容」)レベルと統語論的(「形式」)レベルの間の調和です。 | ||
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+ | * [[category:sound-symbolism]]はその語の意味と何らかのつながりがあると感じられる音です。 | ||
+ | * [[category:onomatoeia]]はオノマトペを用いて感覚的に伝達する表現法です。 | ||
+ | * [[category:epizeuxis]]は同じ語句を繰り返すことによって強調性を高める修辞法です。 | ||
+ | * [[category:diacope]]は同一の行または文の中で同じことばをくりかえして強調効果をはかる修辞技法です。 | ||
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=== ことば遊び === | === ことば遊び === |
最終更新: 2024/02/13 10:46