fn:inference

推量構文

差分

この文書の現在のバージョンと選択したバージョンの差分を表示します。

この比較画面にリンクする

両方とも前のリビジョン 前のリビジョン
次のリビジョン
前のリビジョン
fn:inference [2019/09/26 16:29]
tk
— (現在)
ライン 1: ライン 1:
-====== 推量構文 ====== 
  
-== Description == 
- 
-[[fn:​inference]]は、2つの事態間の主観的な因果関係を表現する換喩志向構文である。(1) のように、比喩的な修飾節が主観的な原因事態を表し、主節が主観的な結果事態を表すものがある。逆に、(2) のように、比喩的な修飾節が主観的な予想結果の事態を表し、主節がその原因を表す(“これほど冷たいから、冷たさのせいできっと手が切れてしまうだろう”)ものもある。 
- 
-  * (1) [[ex:​a0300]] 
-  * (2) [[ex:​a0299]] 
- 
-推量構文は、基本的に2つの事態の時間的換喩関係を表す。この意味で、推量構文は[[category:​metalepsis]]に深く関係する。ただし、(3) のように、ある存在(=低い声)が、何らかの事態を推測する手がかりになることを示すような場合もあり、常に転喩的であるとは一概には言えない。 
- 
-  * (3) [[ex:​a2094]] 
- 
-== Related Constructions == 
- 
-{{topic> 
-fn:​inference 
- ​+index:​cx 
-}} 
- 
- 
-== Examples == 
- 
-{{topic> 
-fn:​inference 
- ​+index:​ex 
-}} 
- 
- 
-{{tag> 
-index:fn 
-}} 
最終更新: 2019/09/26 16:29