ex:a2268
「ずうっと遠くの天の隅のあたりで、三角になってくるりくるりとうごいているように見えた」
以前のリビジョンの文書です
lv3-「ずうっと遠くの天の隅のあたりで、三角になってくるりくるりとうごいているように見えた」
| Example ID | a2268 |
|---|---|
| Category | 直喩・シミリ (simile) |
Text
「お日さまさえ、ずうっと遠くの天の隅のあたりで、三角になってくるりくるりとうごいているように見えたのです。」(宮沢賢治「カイロ団長」: 61)
| Context | Focus | Standard | Context |
|---|---|---|---|
| お日さまさえ | ずうっと遠くの天の隅のあたりで、三角になってくるりくるりとうごいている | (お日さまがほとんど出ていない) |
- ここでの「ように」は、「見える」と共起しているものの、視覚的に似ていることを表す表現ではない。思考内容として例えた結果である。
Conceptual Mappings
Figurative Constructions
| Construction | 隠喩性構文 |
|---|---|
| Structure | ように |
| Function | Source() = Target() ← Ground() |
Rhetorical Effects
最終更新: 2019/08/01 14:41 (外部編集)
