ex:a2151

「鋲の打ってない靴の底はずるずる赤土の上を滑りはじめた」

「鋲の打ってない靴の底はずるずる赤土の上を滑りはじめた」

Page Type Example
Example ID a2151
Author 梶井基次郎
Piece 「路上」
Reference 『梶井基次郎』
Pages in Reference 229

Text

鋲の打ってない靴の底はずるずる赤土の上を滑りはじめた。

Context Focus Standard Context
鋲の打ってない 靴の底 (自分) はずるずる…滑りはじめた

  • 滑り落ちるとき、自分では制御できないことを表しているか。

Rhetoric
Semantics

Source Relation Target Pattern
1 靴底 > 自分 ヒール>自分

  • 部分で人を指す換喩が連続している。

Grammar

Construction
Mapping Type

 

Lexical Slots Conceptual Domain

 

Preceding Morpheme Following Usage

Pragmatics

Category Effect
側写法 (metalepsis) 靴底の滑りを描くことで、その靴を履いている当該人物の足がかりがなくなり、制御を失いつつあることを示唆する。

最終更新: 2024/01/26 12:13 (外部編集)