ex:a2136
「はじめは振っているがしまいには器に振られているような」
以前のリビジョンの文書です
lv3-「はじめは振っているがしまいには器に振られているような」
| Example ID | a2136 |
|---|---|
| Category | 代換法・代換 (hypallage) |
Text
「混合酒を作っているのを見ている。種々な酒を一つの器へ入れて蓋をして振っている。はじめは振っているがしまいには器に振られているような恰好をする。」（梶井基次郎「泥濘」: 217）
| Context | Focus | Standard | Context |
|---|---|---|---|
| 器に振られている | （器を振っている） |
- 能動態を受動態にして、影響関係についての視点を取り替える。
Conceptual Mapping
Rhetorical Effect
Figurative Marker
| Marker | Elements |
|---|---|
| しまいには…ような恰好 | ような |
最終更新: 2019/08/01 14:40 (外部編集)