ex:a2007

「奥の六畳間でこっそり酔っぱらう」

「奥の六畳間でこっそり酔っぱらう」

Page Type Example
Example ID a2007
Author 太宰治
Piece 「ヴィヨンの妻」
Reference 『太宰治』
Pages in Reference 421

Text

ほんの少数の馴染客だけ、勝手口からこっそりはいり、そうしてお店の土間の椅子席でお酒を飲むという事は無く、奥の六畳間で電気を暗くして大きい声を立てずに、こっそり酔っぱらうという仕組になっていまして、

Context Focus Standard Context
酔っぱらう (お酒を飲む)

Rhetoric
Semantics

Source Relation Target Pattern
1 酔っ払う > 飲む 酔う>飲む

Grammar

Construction
Mapping Type

 

Lexical Slots Conceptual Domain

 

Preceding Morpheme Following Usage

Pragmatics

Category Effect
含意法 (implication) 「酒を飲む」ではなくその結果状態である「酔っぱらう」によって表現する。そこで酒を飲んだものが必ず酔うことが分かる。

最終更新: 2024/01/26 12:13 (外部編集)