ex:a1940

「quack（これはただ間投詞です）」

「quack（これはただ間投詞です）」

Page Type	Example
Example ID	a1940
Author	芥川龍之介
Piece	「河童」
Reference	『芥川龍之介』
Pages in Reference	336

Text

「ちょうどこう言いかけたとたんです。マッグはあいにく脳天に空罎が落ちたものですから、quack（これはただ間投詞です）と一声叫んだぎり、とうとう気を失ってしまいました。」

Context	Focus	Standard	Context
	間投詞	quack

鳴き声をローマ字表記して、メタ的に注釈を付ける表現が同一作品内に多数ある。

Rhetoric

	Category
1	メタ言語 (metalanguage)

Semantics

	Source	Relation	Target	Pattern
1	間投詞	=	鳴き声	鳴き声=副詞

Grammar

Construction
Mapping Type

　

Lexical Slots	Conceptual Domain

　

	Preceding	Morpheme	Following	Usage

Pragmatics

Category	Effect
メタ言語 (metalanguage)	かっぱの言葉の意味を説明するために、文法的な注釈をしている。

用例一覧, 芥川龍之介, 「河童」, 『芥川龍之介』, メタ言語 (metalanguage), 鳴き声=副詞, 副詞（ふくし）, 鳴き声（なきごえ）, Y-Kasuga, T-Komatsubara, R-Kikuchi, T-Komatsubara

最終更新: 2024/01/26 12:13 (外部編集)