ex:a1873

「太陽がまた波の底に沈んで行く」

以前のリビジョンの文書です


lv1-「太陽がまた波の底に沈んで行く」

Example ID a1873
Category 直喩・シミリ (simile)
Text

「ただ波の底から焼火箸(やけひばし)のような太陽が出る。それが高い帆柱の真上まで来てしばらく挂(かか)っているかと思うと、いつの間にか大きな船を追い越して、先へ行ってしまう。そうして、しまいには焼火箸(やけひばし)のようにじゅっといってまた波の底に沈んで行く。」(夏目漱石「夢十夜」: 336)

Context Focus Standard Context
波の底 (地平線の向こう)
Conceptual Mappings
Figurative Constructions
Construction 隠喩性構文
Structure
Function Source() = Target() ← Ground()
Rhetorical Effects
最終更新: 2019/08/01 14:39 (外部編集)