ex:a1859

「赤いまんまでのっと落ちて行った」

以前のリビジョンの文書です


lv3-「赤いまんまでのっと落ちて行った」

Example ID a1859
Category 隠喩・メタファー (metaphor)
Text

「そのうちに、女の云った通り日が東から出た。大きな赤い日であった。それがまた女の云った通り、やがて西へ落ちた。赤いまんまでのっと落ちて行った。一つと自分は勘定した。」(夏目漱石「夢十夜」: 315)

Context Focus Standard Context
赤いまんまでのっと 落ちて (沈んで) 行った
Conceptual Mappings
Source Relation Target Pattern
落ちる = 暮れる 日没=落下|太陽
Figurative Construction
Construction
Functional Type
Rhetorical Effects
最終更新: 2019/08/21 17:52