ex:a1856
「真白な頬の底に温かい血の色が差して」
以前のリビジョンの文書です
lv3-「真白な頬の底に温かい血の色が差して」
| Example ID | a1856 |
|---|---|
| Category | 隠喩・メタファー (metaphor) |
Text
「真白な頬の底に温かい血の色がほどよく差して、唇の色は無論赤い。」（夏目漱石「夢十夜」: 312）
| Context | Focus | Standard | Context |
|---|---|---|---|
| 温かい | （） | 血の色 |
- 「温かい血」という表現は文字通り解釈できる。赤い=温かいという隠喩の解釈と、色>血という換喩の解釈が可能か。ここでは前者の解釈をとる。
Conceptual Mappings
| Source | Relation | Target | Pattern |
|---|---|---|---|
| 温かい | = | 赤い | 頬の色<-->血の色 |
Figurative Construction
| Construction | |
|---|---|
| Functional Type |
Rhetorical Effects
- 共感覚 色が温度によって表現されている。
最終更新: 2019/08/21 17:48