ex:a1408
「不動様の金縛りを喰った山狼（やまいぬ）みてえな恰好で」
以前のリビジョンの文書です
lv1-「不動様の金縛りを喰った山狼（やまいぬ）みてえな恰好で」
| Example ID | a1408 |
|---|---|
| Category | 直喩・シミリ (simile) |
Text
「あっし等が人寄せをやっている台湾館の中には六人の台湾娘が居て、お茶の給仕をしておりました。（…）何の事あねえ不動様の金縛りを喰った山狼（やまいぬ）みてえな恰好で、みんな指を啣くわえて、唾液つばきを呑み呑みソンナ女たちを眺めているばかりでした。」（夢野久作「人間腸詰」: 375-376）
| Context | Focus | Standard | Context |
|---|---|---|---|
| 不動様の金縛りを喰った山狼 | （あっし等） |
Conceptual Mappings
| Source | Relation | Target | Pattern |
|---|---|---|---|
| 不動様の金縛りを喰った山狼 | = | （主人公たち）あっし等 | 様子 |
Figurative Constructions
| Construction | 隠喩性構文 |
|---|---|
| Structure | みてえな |
| Function | Source() = Target() ← Ground() |
Rhetorical Effects
最終更新: 2019/08/01 14:37 (外部編集)