ex:a1356

「白痴は強情であった」

以前のリビジョンの文書です


「白痴」

Example ID a1356
Category 換喩・メトニミー (metonymy)
Text

「白痴になってからは年毎に力が劣え、従兄に何目か置かせていたのが相先になり、逆に何目か置くようになっていた。白痴は強情であったが臆病であった。」(坂口安吾「石の思い」: 93)

Context Focus Standard Context
白痴 (白痴の従兄) は強情であった
  • 従兄は作中で色々な呼び方がされるが「白痴」の換喩がここで集中的に用いられている
Conceptual Mapping
Source Relation Target Pattern
白痴 > 白痴の従兄 病気>人
Figurative Marker
Marker Elements
Rhetorical Effect
最終更新: 2019/08/01 14:37 (外部編集)