ex:a1317
「一疋は西洋の猫じゃ猫じゃを躍っている」
以前のリビジョンの文書です
lv3-「一疋は西洋の猫じゃ猫じゃを躍っている」
Example ID | a1317 |
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Category | 換喩・メトニミー (metonymy) |
Text
「吾輩が主人の膝の上で眼をねむりながらかく考えていると、やがて下女が第二の絵端書(えはがき)を持って来た。見ると活版で舶来の猫が四五疋(ひき)ずらりと行列してペンを握ったり書物を開いたり勉強をしている。その内の一疋は席を離れて机の角で西洋の猫じゃ猫じゃを躍っている。」(夏目漱石「吾輩は猫である」: 229-230)
Context | Focus | Standard | Context |
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一疋は | 猫じゃ猫じゃ | () | を躍っている |
- 「猫じゃ猫じゃ」は江戸時代、明治時代の流行歌。「おっちょこちょい節」とも称される。
Conceptual Mappings
Figurative Construction
Construction | |
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Functional Type |
Rhetorical Effects
最終更新: 2019/08/01 14:37 (外部編集)