ex:a0896

「その竹へ、馬にでも乗るように跨りました」

以前のリビジョンの文書です


「馬にでも乗る」

Example ID a0896
Category synecdoche
Text

「鉄冠子はそこにあった青竹を一本拾い上げると、口の中に咒文を唱えながら、杜子春と一しょにその竹へ、馬にでも乗るように跨りました。すると不思議ではありませんか。竹杖は忽ち竜のように、勢よく大空へ舞い上って、晴れ渡った春の夕空を峨眉山の方角へ飛んで行きました。」(芥川龍之介「杜子春」: 174)

Context Focus Standard Context
馬にでも乗る (跨る)
Conceptual Mapping
Source Relation Target Pattern
馬にでも乗る = 跨る 行為/具体>抽象|行為
Figurative Marker
Marker Elements
ように ように
Rhetorical Effect
最終更新: 2019/08/01 14:35 (外部編集)