ex:a0853

「われとわが心の底に潜んで居た何物かを、探りあてたる心地であった」

以前のリビジョンの文書です


lv3-「われとわが心の底に潜んで居た何物かを、探りあてたる心地であった」

Example ID a0853
Category 直喩・シミリ (simile)
Text

「それを見せられた娘は、われとわが心の底に潜んで居た何物かを、探りあてたる心地であった。」(谷崎潤一郎「刺青」: 17)

Context Focus Standard Context
われとわが心の底に潜んで居た何物かを探りあてたる (秘めたる思いに気が付く)
Conceptual Mappings
Source Relation Target Pattern
探り当てる = 気が付く 認識=行為
Figurative Constructions
Construction 隠喩性構文
Structure 心地
Function Source() = Target() ← Ground()
Rhetorical Effects
最終更新: 2019/08/01 14:35 (外部編集)