ex:a0710
「竹杖は忽ち竜のように、勢よく大空へ舞い上って」
以前のリビジョンの文書です
lv3-「竹杖は忽ち竜のように、勢よく大空へ舞い上って」
| Example ID | a0710 |
|---|---|
| Category | 直喩・シミリ (simile) |
Text
「鉄冠子はそこにあった青竹を一本拾い上げると、口の中に咒文を唱えながら、杜子春と一しょにその竹へ、馬にでも乗るように跨りました。すると不思議ではありませんか。竹杖は忽ち竜のように、勢よく大空へ舞い上って、晴れ渡った春の夕空を峨眉山の方角へ飛んで行きました。」(芥川龍之介「杜子春」: 174)
| Context | Focus | Standard | Context |
|---|---|---|---|
| 竜 | 竹杖 | 勢よく大空へ舞い上って |
Conceptual Mappings
Figurative Constructions
| Construction | 隠喩性構文 |
|---|---|
| Structure | のように |
| Function | Source() = Target() ← Ground() |
Rhetorical Effects
最終更新: 2019/08/01 14:35 (外部編集)
