ex:a0545

「この少年は月を踏んでは」

「この少年は月を踏んでは」

Page Type Example
Example ID a0545
Author 芥川龍之介
Piece 「奉教人の死」
Reference 『芥川龍之介』
Pages in Reference 197

Text

夜毎に更闌けて人音も静まる頃となれば、この少年はひそかに町はづれの非人小屋を脱け出いて、を踏んでは住み馴れた『さんた・るちや』へ、御主『ぜす・きりしと』の御加護を祈りまゐらせに詣でて居つた。

Context Focus Standard Context
この少年は (月影) を踏んでは

Rhetoric
Semantics

Source Relation Target Pattern
1 > 月>瑞光

Grammar

Construction
Mapping Type

 

Lexical Slots Conceptual Domain

 

Preceding Morpheme Following Usage

Pragmatics

Category Effect
換称 (antonomasia) 月影をその光源である月によって表す。それにより、光のなかを歩き、主への祈りに向かう様子に迷いがないことを印象付ける。

最終更新: 2024/01/26 12:13 (外部編集)