ex:a0495

「『派手な贅沢なそうして平凡な東京』と云う奴を置いてき堀にして」

以前のリビジョンの文書です


lv1-「『派手な贅沢なそうして平凡な東京』と云う奴を置いてき堀にして」

Example ID a0495
Category 隠喩・メタファー (metaphor)
Text

「今迄自分の無二の親友であった『派手な贅沢なそうして平凡な東京』と云う奴を置いてき堀にして、静かにその騒擾(そうじょう)を傍観しながら、こっそり身を隠していられるのが、愉快でならなかった。」(谷崎潤一郎「秘密」: 28)

Context Focus Standard Context
『(…)東京』と云う奴を 置いてき堀にして (忘れて)
Conceptual Mappings
Source Relation Target Pattern
置いてき堀にして = 忘れて 喪失
Figurative Construction
Construction
Functional Type
Rhetorical Effects
最終更新: 2019/08/01 14:34 (外部編集)