ex:a0409

「子路が苦い顔をする」

「子路が苦い顔をする」

Page Type Example
Example ID a0409
Author 中島敦
Piece 「弟子」
Reference 『中島敦』
Pages in Reference 77

Text

何を言ってるんだと、傍で子路が苦い顔をする。

Context Focus Standard Context
苦い (不満な)

Rhetoric
Semantics

Source Relation Target Pattern
1 苦い = 不満 不満=苦い

Grammar

Construction
Mapping Type

 

Lexical Slots Conceptual Domain

 

Preceding Morpheme Following Usage

Pragmatics

Category Effect
共感覚表現・共感覚的比喩 (synesthesia) 不満そうな表情を「苦い」という感覚的(味覚)な語によって表す。心情を具体的な味覚経験によって理解できる。
人物描写 (description of a character) 不満そうな表情を「苦い」という感覚的(味覚)な語によって表すことで、読者がその表情を容易に想像することができる。

最終更新: 2024/01/26 12:13 (外部編集)