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「これは金言のように素晴らしい思いつきの言葉だった」

Page Type Example
Example ID a0898
Author 坂口安吾
Piece 「村のひと騒ぎ」
Reference 『坂口安吾』
Pages in Reference 29

Text

誰言うとなく、学校へ集まれという真剣な声が村の一方にあがった。これは金言のように素晴らしい思いつきの言葉だった。

Context Focus Standard Context
金言 思いつきの言葉

Rhetoric

Semantics

Source Relation Target Pattern
1 金言 = 思い付き 考え方=モットー

Grammar

 

Lexical Slots Conceptual Domain
A Target
B Source
C Elaboration
D Target
E Target

 

Preceding Morpheme Following Usage
1 A D は-既出のものに関する判断の主題
2 B の[ように] C の-「ようだ」「ごとし」で受ける場合
3 B [の]ように C 様-類似-連用形
4 C - D 統語関係
5 D E の-性質・性格・状態
6 E だっ[た] だ-断定・指定-連用形
7 E [だっ]た た-過去-終止形

Pragmatics

Category Effect
明晰 (clarity) 誰もが感心する言葉である金言と呼ぶことによって、不測の騒動によって混乱している村において学校へ集合することを命じることばが混乱している村民をまとめる力を有していたということをわかりやすく表している。
評価 (evaluation) 「学校へ集まれ」という意見に対する高い評価が示されている。