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「私の頭はなにか凍ったようで」

Page Type Example
Example ID a2402
Author 梶井基次郎
Piece 「器楽的幻覚」
Reference 『梶井基次郎』
Pages in Reference 32

Text

私の頭はなにか凍ったようで、はじまろうとしている次の曲目をへんに重苦しく感じていた。

Context Focus Standard Context

Rhetoric

Semantics

Source Relation Target Pattern
1 凍る = 止まる 止まる=凍る

Grammar

 

Lexical Slots Conceptual Domain
A Target
B Source

 

Preceding Morpheme Following Usage
1 A B は-既出のものに関する判断の主題
2 なにか ようで 何(なに・なん)
3 B ようで 様-類似-連用形

Pragmatics

Category Effect
擬物法・結晶法 (hypostatization) 思考内容が凍結する物質かのように表現されている。
心理描写 (psychological-description) 思考がうまく動いていないことを、動作の停止を特徴とする事態である凍結を引き合いに出すことで表現する。
異例結合 (-) 思考内容を表す「頭」に対して、物質の凍結を表す動詞である「凍った」を述語に使う。