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「身体を石のように固ばらせながら」

Page Type Example
Example ID a0241
Author 夢野久作
Piece 「瓶詰地獄」
Reference 『夢野久作』
Pages in Reference 38

Text

私は身体をのように固ばらせながら、暫くの間、ボンヤリと眼をみはっておりました。

Context Focus Standard Context
身体 のように固ばらせながら

Rhetoric

Semantics

Source Relation Target Pattern
1 = 身体 身体=玉石

Grammar

Construction AはBをCのようにD
Mapping Type 概念メタファー

 

Lexical Slots Conceptual Domain
A Target
B Target
C Source
D Target

 

Preceding Morpheme Following Usage
1 A D は-一般的事物に対する判断の主題
2 B D を-目的・目標(自動詞)
3 C の[ように] D の-「ようだ」「ごとし」で受ける場合
4 C [の]ように D 様-類似-連用形

Pragmatics

Category Effect
擬物法・結晶法 (hypostatization) 無生物である石に比することで、体が全く動いていない印象を与える。
人物描写 (description of a character) 石という自律的な行動を起こさない無機物に比することで、驚きで体が固まってしまった様子を描く。