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「惚れたハレたなんて、そりゃ序曲というもんで」

Page Type Example
Example ID a1791
Author 坂口安吾
Piece 「金銭無情」
Reference 『坂口安吾』
Pages in Reference 310

Text

惚れたハレたなんて、そりゃ序曲というもんで、第二楽章から先はもう恋愛などというものは絶対に存在せんです。

Context Focus Standard Context
序曲 (惚れたハレた)

Rhetoric

Semantics

Source Relation Target Pattern
1 音楽 = 恋愛 情愛=音楽

Grammar

 

Lexical Slots Conceptual Domain
A Target
B Source

 

Preceding Morpheme Following Usage
1 A なんて B なんて-無視または軽視
2 B と[いうもん] と-内容指定
3 B [と]いう[もん] 言う(いう)
4 B [という]もん 対象(たいしょう)

Pragmatics

Category Effect
アナロジー・類推 (analogy) 恋愛の初期の段階を音楽との類比から「序曲」と表現する。恋愛を音楽に比することで、恋愛に存在する段階性を表現することが可能になる。
縁語・縁装法 (-) 恋愛を音楽に比してその段階性を表現することで、次の「第二楽章」などを導出する。