目次

「その竹へ、馬にでも乗るように跨りました」

Page Type Example
Example ID a0896
Author 芥川龍之介
Piece 「杜子春」
Reference 『芥川龍之介』
Pages in Reference 174

Text

鉄冠子はそこにあった青竹を一本拾い上げると、口の中に咒文を唱えながら、杜子春と一しょにその竹へ、馬にでも乗るように跨りました。すると不思議ではありませんか。竹杖は忽ち竜のように、勢よく大空へ舞い上って、晴れ渡った春の夕空を峨眉山の方角へ飛んで行きました。

Context Focus Standard Context
馬にでも乗る (跨る)

Rhetoric

Semantics

Source Relation Target Pattern
1 = 竹=象

Grammar

Construction AようにB
Mapping Type 概念メタファー

 

Lexical Slots Conceptual Domain
A Source
B Target

 

Preceding Morpheme Following Usage
1 A ように B 様-類似-連用形

Pragmatics

Category Effect
明晰 (clarity) 竹にまたがる様子について、馬に騎乗する様子を引き合いに出して表現する。竹にまたがるという行為は一般的ではないため、騎乗という一般的な行為によって説明的にわかりやすく表現する。