目次

「くちばしを槍のようにして落ちて来ました」

Page Type Example
Example ID a0761
Author 宮沢賢治
Piece 「双子の星」
Reference 『新編銀河鉄道の夜』
Pages in Reference 13

Text

大烏は飛びあがってそれを避け今度はくちばしをのようにしてまっすぐに蠍の頭をめがけて落ちて来ました。

Context Focus Standard Context
くちばし

Rhetoric

Semantics

Source Relation Target Pattern
1 やり = くちばし 口=やり

Grammar

 

Lexical Slots Conceptual Domain
A Target
B Source
C Elaboration

 

Preceding Morpheme Following Usage
1 A C を-目的・目標(他動詞)
2 B の[ようにして] C の-「ようだ」「ごとし」で受ける場合
3 B [の]ように[して] C 様-類似-連用形
4 B [のように]して C する(する)

Pragmatics

Category Effect
イメジャリー・イメージ (imagery) 鋭利な槍という武器のイメージによって、サソリを倒すために嘴を使うという機能的な側面を提示する。