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「両岸の山は或時は右が遠ざかったり左が遠ざかったり」

Page Type Example
Example ID a0609
Author 幸田露伴
Piece 「観画談」
Reference 『幸田露伴』
Pages in Reference 105

Text

両岸の山は或時は右が遠ざかったり左が遠ざかったり、また或時は右が迫って来たり左が迫って来たり、時に両方が迫って来て、一水遥に遠く巨巌(きょがん)の下に白泡を立てて沸(たぎ)り流れたりした。

Context Focus Standard Context
両岸の山は 遠ざかったり (遠くに見えたり)

Rhetoric

Semantics

Source Relation Target Pattern

Grammar

Construction
Mapping Type

 

Lexical Slots Conceptual Domain

 

Preceding Morpheme Following Usage

Pragmatics

Category Effect
迫真法・活写法・現前化 (hypotyposis) 山自体が移動するものとして表現することで、当該状況における山の存在感の強さを表現する。
主観化 (subjectification)

「迫って」いるのは汽車に乗った語り手であるが、ここでは逆に、山が迫ってきているように捉えられている。 |