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データ利用ガイドライン

『⽇本語レトリックコーパス』(以下、本コーパス)には、文学テクストを中心としたさまざまなテクストの引用データが収録されています。こうしたデータの収集・公開は、著者の創作活動によって、はじめて可能となります。データには、著作権が消滅しているものと、著作権が継続しているものがあります。いずれのデータであっても、学術的・教育的な利用に当たっては、引用例の出典を示すことが、データの質を保証すると同時に、著者への敬意を表することにもなります。

以下のリンクから、カンマ区切りのテキスト形式の用例データがダウンロードできます。

「『J-FIG 日本語レトリックコーパス』用例データ」をダウンロード(2024年1月25日版)

本コーパスを研究に使用する際には、以下の点をご理解下さい。

利用範囲

利用者

閲覧に関しては、誰でも自由に利用することができます。本コーパスのプロジェクトメンバー(参考:プロジェクト協力者一覧)には、閲覧だけでなく、編集ができるアカウントを発行します。

利用の目的と方法

『日本語レトリックコーパス』のデータは、クリエイティブ・コモンズ 表示-非営利-継承3.0 非移植(CC BY-NC-SA 3.0) で公開します。

研究成果の公表

公表の形態

本コーパスを利⽤して得られた研究成果は、学術的・教育的な目的のために公表することができます。以下のような、データ(テキスト、アノテーション、メタ情報、等)の再配布と認められる形態での発表はできません。

コーパス内の用例の引用(用例参照)

論⽂等の著作に用例テキストを引⽤する場合、論旨に必要な部分のみを引用することができます。また、本コーパスに記載されたアノテーション情報(Category, Conceptual Mappings他)は、適宜変更して掲載することができます。

用例の出典の表記としては、作品の出典、コーパスのExample-ID、またはその両方が利用できます。例えば、「宝石よりも鋭く輝く大きい瞳」の引用は、以下のように行うことができます。

ただし、作品の出典ページ数を表記する場合には、以下のように、用例の出典の底本書誌を引用して下さい。

研究成果の報告

研究成果の発表にあたり、事前あるいは随時の報告は不要です。ただし、研究成果情報の収集は行っていますので、以下のアドレスに、成果のご報告をお待ちしています。テキストやアノテーションに、誤りや問題などを発⾒した場合にも、以下のアドレスまでご報告ください。

info[at]kotorica.net ([at]を@に変更して下さい)