目次

「鉄道工夫が鶴嘴(つるはし)を上下させながら」

Page Type Example
Example ID a1974
Author 芥川龍之介
Piece 「或阿呆の一生」
Reference 『芥川龍之介』
Pages in Reference 410

Text

プラツトフオオムの向うには鉄道工夫が三四人、一斉に鶴嘴(つるはし)を上下させながら、何か高い声にうたつてゐた。

Context Focus Standard Context
上下させ (使って掘削をし) ながら、何か高い声にうたつてゐた

Rhetoric

Semantics

Source Relation Target Pattern
1 上下する > 掘る 上がり下がりする>掘る

Grammar

Construction
Mapping Type

 

Lexical Slots Conceptual Domain

 

Preceding Morpheme Following Usage

Pragmatics

Category Effect
風景描写 (scene-description) 目の前の光景が自分とは別世界のようであり、工夫の動きが意図をもった行為というよりものただの動きとして捉えていることを表現する。
迂言法 (periphrasis) 「動かす」と言わずに「上下する」と回りくどくいうことで、非意志的な動作かのように見えていることを示す。