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「家が朽ちてゆくばかりの存在を続けている」

Page Type Example
Example ID a1304
Author 梶井基次郎
Piece 「ある崖上の感情」
Reference 『梶井基次郎』
Pages in Reference 101

Text

しかしその谷に当ったところには陰気なじめじめした家が、普通の通行人のための路ではないような隘路をかくして、朽ちてゆくばかりの存在を続けているのだった。

Context Focus Standard Context
家が 存在を続けている (存在している)

Rhetoric

Semantics

Source Relation Target Pattern
1 存在 > 続く 常住>連続する

Grammar

Construction
Mapping Type

 

Lexical Slots Conceptual Domain

 

Preceding Morpheme Following Usage

Pragmatics

Category Effect
意味構文 (synesis) 「朽ちてゆくばかりの存在」という表現を生かすために不自然な言い回しになっている。
風景描写 (scene-description) 家が「朽ちてゆくばかりに存在している」という程の意味と考えられる。