目次

「すべては汽車の窓の外に通り過ぎた」

Page Type Example
Example ID a0606
Author 芥川龍之介
Piece 「蜜柑」
Reference 『芥川龍之介』
Pages in Reference 25

Text

暮色を帯びた町はずれの踏切りと、小鳥のように声を挙げた三人の子供たちと、そうしてその上に乱落する鮮な蜜柑の色と――すべては汽車の窓の外に、瞬く暇もなく通り過ぎた

Context Focus Standard Context
すべては汽車の窓の外に 通り過ぎた (後ろへ離れていった)

Rhetoric

Semantics

Source Relation Target Pattern
1 通り過ぎる ←→ 遠ざかる 通り過ぎる<-->遠ざかる

Grammar

Construction
Mapping Type

 

Lexical Slots Conceptual Domain

 

Preceding Morpheme Following Usage

Pragmatics

Category Effect
奇想 (conceit) 実際は汽車が通り過ぎていくのであるが、それを反転して窓外の事物が通り過ぎていくとして表す。
風景描写 (scene-description) 車内から見る汽車の動きを表現する。