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「中心を失って舷(ふたばた)から落ちる」

Page Type Example
Example ID a0049
Author 芥川龍之介
Piece 「ひょっとこ」
Reference 『芥川龍之介』
Pages in Reference 250

Text

踊は勿論、出たらめである。ただ、いい加減に、お神楽堂の上の莫迦のような身ぶりだとか、手つきだとかを、繰返しているのにすぎない。それも酒で体が利かないと見えて、時々はただ、中心を失って舷(ふなばた)から落ちるのを防ぐために、手足を動かしているとしか、思われない事がある。

Context Focus Standard Context
中心 (バランス) を失って舷(ふなばた)から落ちる

Rhetoric

Semantics

Source Relation Target Pattern
1 中心 > バランス 中心>平衡

Grammar

Construction
Mapping Type

 

Lexical Slots Conceptual Domain

 

Preceding Morpheme Following Usage

Pragmatics

Category Effect
換称 (antonomasia) 重心を「中心」とすることで、体の中心的な部分から力を失っている様子が見て取れる。