====== 中断法 (interruption) ====== |< 60% 30%>| ^ Page Type | Category | ^ Category ID | interruption | ^ Superordiantes | | ^ Synonyms | | ==Definition== 表現をいったん言いさして、あとになって言い継ぐこと ==Subordinate Categories== {{topic>category:interruption +index:category}} ==Features== ==Functions== ==History and Related Terms== * [[https://www.fukirhetoric.com/example/suspension.html|『ふき出しのレトリック』で調べる]] ==Examples in the Literature== * 次の例は「従属節」(~するとき)が繰り返されて主節の登場を遅らせている。/低く垂れた重い空が蓋のようにかぶさって来て/果てしない倦怠に悩んでうめく精神にのしかかるとき、そして地平線の全周をぐるりと取り巻いたまま/夜よりも悲しい黒い日ざしをわれらに注ぎかけるとき(...)/鐘が突然 たけり狂って跳ね上がり/空をめがけて恐ろしい捻(うな)りを放つ、/あたかも故郷を持たずにさまよっている亡霊たちが/片意地になって不平の声をあげ始めるように。 (ボードレール『悪の華』七八「憂鬱」安藤元雄訳) == References == * 『レトリック辞典』(野内良三/国書刊行会) * 『レトリック入門―修辞と論証―』(野内良三/世界思想社) == Examples in the Corpus == {{count>category:interruption&ex}} {{topic>category:interruption +index:ex}} {{tag>index:category }}