ex:a1907

「その腹は、恐るべき波を上下に描かなければやまない」

以前のリビジョンの文書です


「恐るべき波」

Example ID a1907
Category 提喩・シネクドキ (synecdoche)
Text

「力を商いにする相撲が、四つに組んで、かっきり合った時、土俵の真中に立つ彼等の姿は、存外静かに落ちついている。けれどもその腹は一分と経たないうちに、恐るべき波を上下に描かなければやまない。」(夏目漱石「思い出すことなど」: 386-7)

Context Focus Standard Context
恐るべき波 (力士同士の衝突) 恐るべき
Conceptual Mapping
Figurative Marker
Marker Elements
Rhetorical Effect
最終更新: 2019/08/01 14:39 (外部編集)