ex:a1887

「長閑(のど)かな春がその間から湧(わ)いて出る」

以前のリビジョンの文書です


lv3-「長閑(のど)かな春がその間から湧(わ)いて出る」

Example ID a1887
Category 隠喩・メタファー (metaphor)
Text

「こちらには一人前(いちにんまえ)働かなくてもすむという安心ができ、向うにも一人前として取り扱うのが気の毒だという遠慮がある。そうして健康の時にはとても望めない長閑(のど)かながその間から湧(わ)いて出る。この安らかな心がすなわちわが句、わが詩である。」(夏目漱石「思い出すことなど」: 358)

Context Focus Standard Context
長閑かな (気持ち) が…湧いて出る
Conceptual Mappings
Source Relation Target Pattern
= 興趣 感情=季節|春
Figurative Construction
Construction
Functional Type
Rhetorical Effects
最終更新: 2019/08/21 18:48