た-存続-連体形

Thesaurus ID	5.1106-4
Level	Class
Domain	助動詞
Group	た
Section	た-存続
Morpheme	た
Usage ID	06（存続）
Inflectional Form	連体形
Usage 1	動作・作用（または、その結果）が継続して存在する状態にあることを表わす。「ている」「てある」で置き換えることができる。
Usage 2
Usage 3
Example	同氏の考え方は当時旧制高校を温存するものと疑われ、四年制大学を動かすべからざる原則とする考え方にとらわれた圧倒的な意見の前に敗れたものであったが、～
Source of Example	朝, 5.6, I
Phrases
Notes	動詞、形容詞、形容動詞、助動詞の「せる」「させる」「しめる」「れる」「られる」「ない」「ます」「たい」「らしい」「そうだ（様態）」「ようだ」「だ」「です」などの連用形につく。

「落葉のやうな色をしたその獣の背」	2019/05/23 18:08
「唇の目立つて赤いのが、如何にも獣めいた心もちを起させた」	2019/09/20 17:31
「蝙蝠のやうに逆（さかさま）になつた男」	2019/09/20 17:33
「老人の皮膚にも似た一枚の薄い紙片」	2019/07/01 16:42
「蛮人のような瞳を据えて」	2019/07/13 15:18
「神経の枯木と化していた私」	2019/03/16 04:05
「母親に泣きながら駆け寄って行くときと少しも変ったことはない」	2019/06/03 15:46
「家鴨（あひる）によく似た屋根裏の娘がうろうろしていた」	2019/05/23 15:03
「ちょうど時計のゼンマイに似た螺旋文字」	2019/05/28 13:36
「茘枝（れいし）に似た細君」	2019/05/28 13:42
「胡瓜に似た子ども」	2019/05/28 13:43
「何かこれから工事でもはじめられる土地みたいに寒々した感じ」	2019/06/27 21:06
「ピストルを自分の耳にぶっ放したい発作とよく似た発作」	2019/06/30 14:14
「ずうっと遠くの天の隅のあたりで、三角になってくるりくるりとうごいているように見えた」	2019/06/30 15:24
「酒を毎日飲んでいると宿酔（ふつかよい）に相当した時期がやって来る」	2019/09/01 13:58
「ちょうどそれに似た孤独感が遂に突然の烈しさで私を捕えた」	2019/06/28 16:00
「『切符切り』でパチンとやるというような児戯に類した空想」	2019/09/01 14:59